« 2007年4月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年10月17日 (水)

君去りしのち

もう僕の声は君に届かないだろう

たとえノドが枯れるほど叫んだとしても

君は去っていくだろう

だって君には未来が見えてる

その君の左に立ち 君の肩を抱くそのあたらしい彼と共に

あたらしい絵を描き始めているから

僕はといえばただそれを見送るだけ

泣いていいはずなのに

胸はこんなにも込み上げているのに

ただ ただ 立ち尽くす

君に別れを告げられたこの場所で

  君去りしのち 雨が降る

  僕の髪を 肩を 心を濡らそうと

  でもちょうどいいさ

  ここ最近の僕は乾いていた

  まるで砂でできた彫刻のように乾きひびが入り

  風にすべてをさらわれても何も感じないほど

だから流れぬ涙のかわりにどうか潤いを・・・

| | コメント (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2008年1月 »